20EMAと50EMAの効果的な使い方
20EMAと50EMAの効果的な使い方
20EMAと50EMAは、トレンドフォロー型のFXトレードでとても使いやすく、中期的な流れをつかみながら、比較的早めのエントリー判断もできる組み合わせです。
🔹 20EMAと50EMAの特徴
指標 | 特徴 |
---|---|
20EMA | 短中期のトレンドに敏感。押し目・戻りの判断にも◎ |
50EMA | 中期トレンドの方向を示す。強めのサポート・レジスタンスにもなる |
🔸 効果的な使い方 3パターン
① トレンド判定 & パーフェクトオーダー
- 条件:
- 20EMA > 50EMA(両方右肩上がり)→ 上昇トレンド
- 20EMA < 50EMA(両方右肩下がり)→ 下降トレンド
- エントリー例:
- 押し目で20EMAや50EMAに価格が近づいたときの反発でエントリー。
- ポイント:
- 2本のEMAの乖離が広がる=トレンド強い
- EMAの角度が寝てきたらトレンド終了の兆し
② ゴールデンクロス / デッドクロス
- 条件:
- ゴールデンクロス:20EMAが50EMAを下から上に抜ける → 買いシグナル
- デッドクロス:20EMAが50EMAを上から下に抜ける → 売りシグナル
- 使い方:
- クロス直後は「初動の始まり」であることが多いので、早めの仕掛けに有効。
- クロス直後にローソク足がEMA上に乗ってきたら◎
③ 押し目買い・戻り売り戦略
- 条件:
- トレンドが出ているとき(例:20EMA > 50EMA)
- 手順:
- トレンド方向を確認(パーフェクトオーダー)
- ローソク足が20EMAまたは50EMA付近まで下がる
- ローソク足が反転するサイン(陽線→陰線、ピンバーなど)でエントリー
- 損切り:
- EMAを明確に下抜け(終値ベース)たらカット
🔸 実戦での例(買いトレード)
- 20EMAが50EMAの上で、両方右肩上がり
- 価格が20EMAにタッチ → 反発のローソク足出現(例:陽線包み足)
- ロングエントリー → 利確は前回高値 or トレール
🔹 補足:他インジケーターと組み合わせると◎
- RSI or ストキャスティクス → 過熱感の確認
- ボリンジャーバンド → 反発するタイミングの精度アップ
- 水平線やフィボナッチ → エントリー・利確の補強材料に
✅ まとめ:20EMA × 50EMAが向いてるスタイル
エントリーを早めたいが、大局はぶれたくない人
トレンドフォロー型
スイング〜デイトレード
「押し目・戻り売り」を狙いたい人